コンピュートノードへのはじめての電源投入

1. コンピュートノード 1 の SER MGT ポートに端末デバイスを接続します。

   SER MGT ケーブルの接続を参照してください。

2. その端末デバイスで、SP にログインします。

   login: root
   Password: welcome1
   . . .
   ->

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   注 -  Oracle ILOM への初回のログインおよびアクセスを可能にするために、サーバーにはデフォルトの管理者アカウント (root) とデフォルトのパスワード (welcome1) が用意されています。セキュアな環境を構築するために、Oracle ILOM への初回ログインのあと、デフォルトの管理者アカウントのデフォルトのパスワードをできるだけ早く変更する必要があります。このデフォルトの管理者アカウントがすでに変更されていることがわかった場合は、システム管理者に連絡して、管理者権限を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを取得してください。

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   パスワードの変更、アカウントの追加、アカウント権限の設定などの管理タスクの詳細は、Oracle ILOM のドキュメントを参照してください。

3. 次のいずれかの方法を使用して、両方のコンピュートノードに電源を投入します。
   • コンピュートノードの前面にあるシステム電源ボタンを押します。
   • コンピュートノード 1 の Oracle ILOM プロンプトで、次のように入力します。

     -> start /System
     Are you sure you want to start /System (y/n)? y

   初期化は、完了するまでに数分かかることがあります。システムの前面にある OK LED が緑色に点灯している場合は、コンピュートノードに完全に電源が投入されています。

   初期化を取り消すには、#. (シャープ + ピリオド) キーを押して Oracle ILOM プロンプトに戻ります。次に、「stop /System」と入力します。

4. (オプション) ホスト出力をシリアル端末デバイスに表示されるようにリダイレクトします。

   -> start /HOST/console
   Are you sure you want to start /SP/console (y/n)? y
   Serial console started. 
   . . .