構成ファイルのコンピュートノード 1 へのコピー

言語:

構成ファイルのコンピュートノード 1 へのコピー

インストールコマンドを入力し、コンピュートノード 1 の一時的な IP アドレスを作成するために必要な情報を指定します。
注 - installmc コマンドが認識されない場合は、インストールコマンドへのフルパス /var/opt/oracle.minicluster/bin/installmc --init の入力が必要になることがあります。
```
compute-node-1% installmc --init
Enter Temporary IP addresses : 
Enter Netmask in CIDR form (valid range: 8-28) :
Enter Default Gateway Address :
Type of Cable Used to Connect Network Ports with the 10 GbE Switch: Copper/Fiber : 
```
ここでは:
- 一時的な IP アドレスは、事前のタスクで DNS に入力したコンピュートノード 1 のクライアントアクセスネットワーク上の IP アドレスです。
- CIDR 形式のネットマスクは、初期構成ツールで入力したネットマスク、または事前のタスクの表にあるクライアントアクセスネットワークのネットマスク (サブネットマスク) です。たとえば、23 です。
- デフォルトゲートウェイアドレスは、初期構成ツールで入力したゲートウェイ、または事前のタスクの表にあるクライアントアクセスネットワークのゲートウェイです。
- MiniCluster を 10GbE クライアントアクセスネットワーク (銅またはファイバ) に接続するために使用したケーブルのタイプ。詳細は、10GbE クライアントアクセスネットワークの接続を参照してください。
必要なすべての情報を入力すると、15 または 20 秒後に「入力サマリー」画面が表示されます。

Do you want to change the inputs? 行で、すべての情報が正しい場合は「N」、入力した情報のいずれかを入力し直す必要がある場合は「Y」と入力します。

次の画面が表示されます。
```
-----------------------------------------------------------------------------------
Initialization of Temporary IP Complete.
Please copy over omcips.txt,userinputs.txt to /var/opt/oracle.minicluster/store if you have generated them using the offline tool.
Then, run installmc --deploy to continue with Firstnet setup
-----------------------------------------------------------------------------------
```
初期構成ツールを使用して生成された 2 つの構成ファイル (userinputs.txt および omcips.txt) を見つけます。
事前のタスクを参照してください。
初期構成ツールを実行したリモートシステムから、これらの 2 つの構成ファイルをコンピュートノード 1 の /var/opt/oracle.minicluster/store ディレクトリに転送します。
端末ウィンドウから、次のように入力します。
```
remote-system# scp userinputs.txt omcips.txt mcinstall@ipaddress:/var/opt/oracle.minicluster/store
```
ここで、ipaddress は、Step 1 で入力した一時的な IP アドレスです。

WinSCP などのツールを使用して 2 つの構成ファイルをコンピュートノード 1 に転送する場合は、Step 1 で入力した一時的な IP アドレスを使用し、welcome1 をパスワードとして使用して mcinstall としてログインします。
システムの初期構成を実行します。
初期構成の実行に進みます。