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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- 汎用デバッガ
adb [-kw] [-I dir] [-P prompt] [-V mode] [object [core]]
adb ユーティリティは、対話型の汎用デバッガです。このユーティリティは、ファイルの検査に使用でき、プログラムを実行するための制御環境を提供します。
adb ユーティリティーは、mdb(1) ユーティリティーへのリンクとして実装されるようになりました。mdb(1) は、ユーザープロセスおよび稼働中のオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムクラッシュダンプの検査に使用できる低レベルデバッグユーティリティーです。新しい mdb(1) ユーティリティは、adb のマクロファイル処理を含む、adb の既存の構文や機能との完全な後方互換性を備えています。『Oracle Solaris Modular Debugger Guide』および mdb(1) のマニュアルページには、adb 互換モードなどの mdb の機能について説明されています。adb 互換モードは、adb リンクが実行される場合にデフォルトで有効になります。
属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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