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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- nroff または troff 用のテーブルの書式化
tbl [-me] [-mm] [-ms] [filename]...
tbl は、nroff(1) または troff(1) 用のテーブルを書式化するプリプロセッサです。入力ファイル filename は、標準出力にコピーされます。 この時、 コマンド行 .TS と .TE の間にある行だけが、 テーブルを記述するものとみなされ、 書式化し直されます。
引数を省略すると、 tbl は標準入力を読み取ります。 したがって tbl はフィルタとして使用することができます。tbl を eqn(1) または neqn とともに使用する場合は、tbl コマンドを最初に指定し、パイプを通して渡すデータを最小限に抑えるようにします。
-me マクロパッケージを出力ファイルの前にコピーします。
-mm マクロパッケージを出力ファイルの前にコピーします。
-ms マクロパッケージを出力ファイルの前にコピーします。
例 1 tbl の使用
例として、次のような入力ファイルがあるとします (実際には `@' はタブ文字を入力する)。
.TS c s s c c s c c c l n n. Household Population Town@Households @Number@Size Bedminster@789@3.26 Bernards Twp.@3087@3.74 Bernardsville@2018@3.30 Bound Brook@3425@3.04 Branchburg@1644@3.49 .TE
この出力は次のようになります。
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-me マクロ
-mm マクロ
-ms マクロ
属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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