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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- カレンダの表示
cal [ [month] year]
cal ユーティリティは、グレゴリ暦のカレンダを標準出力に書き込みます。year オペランドを指定すると、その年のカレンダが書き込まれます。オペランドを指定しないと、現在の月のカレンダが書き込まれます。
次のオペランドがサポートされています。
表示する月を、1 (1 月) ~ 12 (12 月) の 10 進数で指定します。デフォルト値は、現在の月です。
カレンダを表示する年を、1 ~ 9999 の 10 進数で指定します。デフォルト値は、現在の年です。
cal の実行に影響を与える次の環境変数についての詳細は、environ(5) を参照してください。LANG、LC_ALL、LC_CTYPE、LC_TIME、LC_MESSAGES、および NLSPATH。
現在の月の値を計算するのに使用するタイムゾーンを決定します。
次の終了値が返されます。
正常終了。
エラーが発生しました。
属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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calendar(1), attributes(5), environ(5), standards(5)
1752 年の 9 月のカレンダ出力は、通常のものと異なります。この月は、うるう年の調整の欠落を補うために 11 日分省かれています。このカレンダを見るには、次のように入力します。
cal 9 1752
コマンド cal 83 は、西暦 1983 年ではなく、西暦 83 年を出力します。
年は、常に 1 月から始まるものと見なされます。