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マニュアルページセクション 1: ユーザーコマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- リムーバブルメディアのマウントおよびマウント解除
rmmount [-u] [-o options] [nickname | device] [mount_point]
rmmount [-d] [-l]
rmumount [nickname | mount_point | device]
rmumount [-d] [-l]
rmmount および rmumount ユーティリティーは、リムーバブルメディアやホットプラグによる取り付けが可能なボリュームをマウントおよびマウント解除します。任意指定の引数を使用すると、ボリュームラベル、マウントポイント、またはブロックデバイスのパスによってボリュームを識別できます。
デフォルトのマウントオプションを上書きするための十分な特権がユーザーにある場合、rmmount に追加のマウントオプションを指定することもできます。
リムーバブルメディアのマウントを解除してもイジェクトはされません。必要に応じてメディアのマウントを解除してイジェクトするには、eject(1) を使用します。
rmmount と rmumount では、次のオプションがサポートされます。
デフォルトのデバイスのデバイスパスを表示します。引数が指定されていない場合は、このデバイスが使用されます。
マウント可能なデバイスのパスおよびニックネームを表示します。
次のオプションは、rmmount でのみサポートされます。
マウントオプションを表示します。このオプションは、システムのデフォルトオプションを上書きする特権を持つユーザーのみが使用できます。
マウントとは対照的に、ボリュームのマウントを解除します。
次のオペランドがサポートされています。
マウントまたはマウント解除の対象となるデバイスを /dev ディレクトリ中のデバイス名で指定します。
マウントまたはマウント解除の対象となるデバイスを /dev ディレクトリ中のデバイス名で指定します。
マウントまたはマウント解除の対象となるデバイスを、このコマンドが認識できるニックネームで指定します。
例 1 USB ディスクのマウント
次の例では、USB ディスクを PHOTOS というボリュームラベルでマウントします。
example% rmmount PHOTOS
例 2 pcfs ボリュームのマウント解除
次の例では、pcfs ボリュームをデバイスパスによってマウント解除しています。
example% rmumount /dev/dsk/c4t0d0p0:1
次の終了値が返されます。
正常終了。
エラーが発生しました。
マウントのデフォルトのルート。
属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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