このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

2.5 アプリケーションの検証

機能テストは移行プロセスで最も重要なフェーズです。 両プラットフォーム上のシステム・コールと機能の多くは類似しているように見えますが、テスト時だけでは発見できない軽微な動作上の相違があります。 新しいプラットフォームでコードをコンパイルしても、実際のテスト実行時には著しく異なる動作をする可能性があります。 したがって、ターゲット・プラットフォーム上で徹底的にアプリケーションをテストすることが非常に重要です。

Oracle Solaris Studioには、テスト時のコード・カバレッジを追跡するUncoverおよびTcovツールと、メモリー・アクセス・エラーやメモリー・リークなどの検出困難なコードに関わる問題を発見するDiscoverツールがあります。 また、GcovやValgrindなどのオープンソース・ツールを使用することも可能です。

Uncover、TcovおよびDiscoverの使用方法の詳細は、Oracle Solaris Studioのドキュメントを参照してください。