このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

7.7 暗号化のアルゴリズム、メカニズムおよびマッピング

Oracle Linuxは、個別のコマンド、ユーザーレベルとカーネルレベルのフレームワーク、ユーザー・プログラミング・インタフェースおよびカーネル・プログラミング・インタフェースを通じて、ユーザーやアプリケーションに暗号化サービスを提供します。 この暗号化フレームワークは、こうした暗号化サービスをシームレスな方法でアプリケーションとカーネル・モジュールに提供します。 アプリケーションは、ファイルの暗号化/復号化などの直接的な暗号化サービスも使用できます。 暗号化アクセラレータがCPUに統合されると、暗号化フレームワークはアプリケーションのかわりにこのハードウェアを使用できます。

使用可能な関数コールは、次のマニュアル・ページを参照してください。

  • Arcfour (RC4): rc4(3)

  • Blowfish: blowfish(3)

  • DES: des(3)

  • MD4およびMD5: md5(3)

  • RSA: RSA_set_method(3)

  • SHA1: sha(3)

ハードウェア支援暗号化の情報、およびアプリケーション・コードを根本的に変更せずにこの暗号化を活用する方法の詳細は、Oracle Advanced Security透過的データ暗号化のベスト・プラクティスを参照してください。

システム・セキュリティの構成の詳細は、Oracle® Linux 6: セキュリティ・ガイドを参照してください。