このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

3.4 バイト・オーダー

ベンダーが異なれば、マイクロプロセッサに使用されているバイト・オーダー・スキームも異なります。 たとえば、Intel社のプロセッサは伝統的にリトル・エンディアンです。 Motorola社のプロセッサは以前から常にビッグ・エンディアンです。 「ビッグ・エンド」(最上位バイト)から順に格納するのがビッグ・エンディアンです。 「リトル・エンド」(最下位バイト)から順に格納するのがリトル・エンディアンです。

図3.4および図3.5は、16進数値0xFF342109がリトル・エンディアン・マシン上のメモリー位置0x1000から0x1003に格納されている様子を示しています。

図 3.4 リトル・エンディアン・システムでの0xFF342109の表現

この図は、16進数値0xFF342109がリトル・エンディアン・マシン上のメモリー位置0x1000から0x1003に格納されている様子を示しています。 アドレス0x1000のバイトには、値0x09が格納されています。 アドレス0x1001のバイトには、値0x21が格納されています。 アドレス0x1002のバイトには、値0x34が格納されています。 アドレス0x1003のバイトには、値0xFFが格納されています。

図 3.5 ビッグ・エンディアン・システムでの0xFF342109の表現

この図は、16進数値0xFF342109がビッグ・エンディアン・マシン上のメモリー位置0x1000から0x1003に格納されている様子を示しています。 アドレス0x1000のバイトには、値0xFFが格納されています。 アドレス0x1001のバイトには、値0x34が格納されています。 アドレス0x1002のバイトには、値0x21が格納されています。 アドレス0x1003のバイトには、値0x09が格納されています。