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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル

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更新: 2017 年 3 月
 
 

SAS-2 および SAS-3

SAS-2 ファブリックと SAS-3 ファブリックの両方で、シェルフ全体をプールに割り当てることをお勧めします。これにより、単一障害点なし (NSPF) の構成および最大数のデバイス間でのストライピングの利点が得られます。

SAS-2 - SAS-2 (Serial Attached SCSI 2.0) ホストバスアダプタ (HBA) は、最大 1024 個の高密度のターゲットデバイスをサポートする標準チップセットを搭載した Oracle ZFS Storage Appliance 用に設計されています。システムによっては SAS-2 ディスクを 36 台ものディスクシェルフにデイジーチェーン接続でき、合計で 864 台のディスクを接続できます。SAS-2 HBA は 2x4 (8 PHYs) または 4x4 ポート (16 PHYs) で、それぞれ 6G ビット/秒 (SAS-2) のデバイスをサポートします。SAS-2 HBA について詳しくは、使用しているコントローラのハードウェア概要を参照してください。

サポートされるディスクシェルフ構成については、ディスクシェルフの構成を参照してください。

SAS-3 - SAS-3 (Serial Attached SCSI 3.0) ホストバスアダプタ (HBA) は速度を 12G ビット/秒に増大させ、最大 4095 個のデバイスのサポートに対応できます。システムによっては SAS-3 ディスクを 48 台ものディスクシェルフにデイジーチェーン接続でき、合計で 1152 台のディスクを接続できます。SAS-3 HBA はロープロファイルの 4x4 ポート (16 PHYs) であり、各ポートは 12G ビット/秒 (SAS-3) のデバイスをサポートします。SAS-3 HBA について詳しくは、使用しているコントローラのハードウェア概要を参照してください。

サポートされるディスクシェルフ構成については、ディスクシェルフの構成を参照してください。