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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル

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更新: 2017 年 3 月
 
 

スタンドアロンコントローラ上のソフトウェアのアップグレード (BUI)

スタンドアロンコントローラ上のソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を使用します。

始める前に

ソフトウェアアップグレードの準備を完了します。

  1. ローカルシステム上で、ソフトウェア更新の確認とダウンロード (BUI)の説明に従ってソフトウェア更新をダウンロードします。

    更新パッケージは、名前にバージョン番号を含む単一の圧縮されたファイルです (ak-nas-2013-06-05-0-0.0.pkg.gz など)。必要な場合はファイル名を変更できます。バージョン番号はイメージの内部に記録されています。更新のサイズは変動することがありますが、通常は数百 M バイトのサイズです。

  2. 「保守」 > 「システム」に移動します。
  3. 「ソフトウェアの更新」の横にある追加アイコン image:追加アイコン をクリックします。
  4. 「参照」をクリックし、以前ダウンロードした pkg.gz 更新ファイルを見つけます。
    image:ソフトウェア更新の進行状況バーを示す図

    進行状況バーは、メディアのアップロード、展開、および検証の進行状況を示します。


    image:ソフトウェア更新のウィンドウを示す図

    一部の古いブラウザでは、アップロード中に進行状況バーが継続的に更新されない場合があることに注意してください。「時計」のカーソルが表示された場合は、1 分間待機してください。最悪の場合は、アップロードが完了するまでずっと進行状況バーが表示されません。媒体のアップロードが完了すると、自動的に展開および検証されます。

    検証が完了すると、ソフトウェア更新が表示されます。


    image:ソフトウェア更新のウィンドウを示す図
  5. 情報アイコン image:情報アイコン をクリックすると、ソフトウェア更新のリリースノートおよびインストール日が表示されます。

    「インストール日」には最新のインストールが反映されています。ソフトウェア更新がインストールされていない場合、「インストール日」はソフトウェア更新がアプライアンスにダウンロードされた日になります。

  6. 更新を開始するには、適用アイコン image:適用アイコン をクリックします。

    この処理では、更新時健全性検査が実行され、アプライアンスがアップグレード可能な状態であることが確認されます。更新の進行中は、更新のステータスフィールドに最近のメッセージが表示されます。更新を任意のタイミングで (悪影響なく) 取り消すには、取り消しアイコン image:取り消しアイコン をクリックします。

  7. Enabling a Service (BUI) in Oracle ZFS Storage Appliance Administration Guide, Release OS8.7.0の説明に従って、アップグレードの前に無効化されたデータサービスをすべて有効化します。