ZS5-4 のメモリーライザーカードの交換
ZS5-4 のメモリーライザーカードを交換するには、次の手順に従います。
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コントローラの電源切断で説明されている電源切断方法のいずれかを使用して、コントローラをシャットダウンします。
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AC 電源コードをストレージコントローラの背面パネルから取り外します。
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システムには 3.3 VDC のスタンバイ電源が常に供給されているため、コールドサービスが可能なコンポーネントに対して作業をする前には電源コードを外す必要があります。
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ストレージコントローラのラックからの引き出しの説明に従って、コントローラをラックから引き出します。
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上部カバーの取り外しの説明に従って、上部カバーを取り外します。
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メモリーライザーカードを取り外すには、ハンドルを上方に引き出してマザーボードからコネクタを外し、メモリーライザーを慎重にまっすぐ持ち上げてコントローラから外します。
メモリーライザーカードはマザーボード上のメモリーライザーコネクタにしっかりはまるように設計されています。メモリーライザーカード上のハンドルがシャーシに対して、てこ的な役割を担い、カードの端のコネクタをマザーボード上のコネクタから引き離します。
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交換用のメモリーライザーカードで、DIMM スロット取り外しレバーが、装着済みのものも未装着のものもすべて、閉じて固定された位置にあることを確認します。
| 注意 -
開いている DIMM 取り外しレバーは、メモリーライザーカードの取り付け中に折れる可能性があります。メモリーライザーカードの DIMM スロット取り外しレバーは、装着済みのものも未装着のものもすべて、カードをコントローラに取り付ける前に完全に閉じて固定された位置にある必要があります。
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DIMM スロット取り外しレバーが、装着済みのものも未装着のものもすべて、閉じて固定された位置にあることを確認します。
| 注意 -
取り外しレバーはメモリーライザーカードの取り外しだけに使用され、カードの取り付けには使用されません。
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メモリーライザーカードをマザーボード上のスロットの上に置きます。
カードの DIMM が左 (コントローラの前面に配置する場合) を向いている必要があります。
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メモリーライザーカードをコントローラ内に降ろし、マザーボード上のスロットに取り付けます。
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メモリーライザーカードコネクタがスロットと合っていることを確認します。
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カード上部の取り付け金具をしっかり押し下げて、カードをマザーボード上のコネクタに固定します。
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上部カバーをシャーシに元どおりに取り付けます。
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各レール側面のリリース爪を押し、ゆっくりとストレージコントローラをラックに押し込んで、コントローラを通常のラックの位置に戻します。
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ガイドとして以前追加されたラベルを参照して、すべてのケーブルを元のポートに再接続します。配線の詳細については、Oracle ZFS Storage Appliance 配線ガイドを参照してください。
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電源コードを電源装置に再接続します。
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スタンバイ電源がオンになっていることを確認します。これは、電源コードを差し込んでから約 2 分後に、フロントパネルの電源/OK ステータスインジケータが点滅することで示されます。
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ストレージコントローラのフロントパネルにある埋め込み式の電源ボタンを押してから放します。
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BUI の「保守」 > 「ハードウェア」画面に移動します。コントローラの右矢印アイコンをクリックし、「DIMM」をクリックして、新しく取り付けられたメモリーライザーカードのステータスアイコン
が緑色になっていることを確認します。
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障害が自動でクリアされない場合、アクティブな問題の修復を参照してください。