コントローラの中央部分に 4 つの CPU ソケットがあり、(コントローラの前面から) 右から左に連続して指定されています。右端のソケットは CPU-0 で、P0 に指定され、左端のソケットは CPU-3 で、P3 に指定されています。
8 つのメモリーライザー (MR) カードスロットは、ファンモジュールスロットと CPU ソケットの間にあります。連続して右から左に、右端のスロットはスロット 0、左端のスロットはスロット 7 です。
スロットは 4 つの CPU ソケット (P0-P3) との関連付けによっても指定されています。2 つのスロットは各 CPU ソケットに割り当てられます。たとえば、スロット 0 および 1 は CPU ソケット P0 と対になり、P0/MR0 および P0/MR1 に指定されています。スロット 2 および 3 は CPU ソケット P1 と対になり、P1/MR0 および P1/MR1 に指定されています。このパターンで残りのスロットに番号が付けられます。
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次の図は、メモリーライザーカードのコンポーネントを示しています。
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メモリーライザーカードはファンモジュールベイの背後にあります。各メモリーライザー (MR) カードと、各カードに関連付けられた CPU の指定は、コントローラ内部の背面の MR カードブラケットに貼付されたラベルにあります。カードは MR に指定され、CPU は P に指定されています。スロットと CPU には、コントローラの前面から見て右から左に、次のラベルが付けられています。
P0/MR0 (右端のスロット)
P0/MR1
P1/MR0
P1/MR1
P2/MR0
P2/MR1
P3/MR0
P3/MR1 (左端のスロット)
次の図に、上で説明したメモリーライザースロットとそれに関連する CPU の番号を示します。
コントローラのメモリーライザー配置規則は次のとおりです。
各 CPU には、2 つの専用のメモリーライザーカードスロット (MR0 および MR1) があります。
取り付けられた各 CPU の専用のメモリーライザースロットには、1 枚のメモリーライザーカードが含まれている必要があります。4 CPU システムには 8 枚のメモリーライザーカードが含まれている必要があります。
コントローラにメモリーライザーカードを取り付ける場合:
まず、番号がもっとも小さい CPU (P0) から順に、CPU ごとにライザースロット MR0 に取り付けます。
次に、番号がもっとも小さい CPU (P0) から順に、CPU ごとにライザースロット MR1 に取り付けます。