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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル

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更新: 2017 年 3 月
 
 

安全に関する情報

このセクションでは、このストレージシステムを保守する際に従う必要がある安全性についての情報を説明します。安全のために、装置を設置する際は次の安全に関する注意事項に従ってください。

  • 側面パネルを取り外したり、または側面パネルを取り外した状態でストレージシステムを稼働したりしないでください。危険電圧のため、怪我をする可能性があります。カバーとパネルを所定の位置に取り付けて、通気を適切に行い装置への損傷を防ぐ必要があります。

  • 装置に記載されている、およびシステムに付属の Oracle ハードウェアシステムの重要な安全性に関する情報内で説明されている、注意、警告、および指示すべてに従ってください。

  • 使用している電源の電圧や周波数が、電気定格表示と一致していることを確認してください。

  • 静電放電に関する安全対策に従ってください。PCI カード、HDD、SSD、メモリーカードなど、静電放電 (ESD) に弱いデバイスには、特別な対処が必要です。回路基板および HDD には静電気に非常に弱い電子コンポーネントが組み込まれています。衣服または作業環境で発生する通常量の静電気によって、これらのボード上にあるコンポーネントが損傷を受けることがあります。静電気防止策を講じずにコンポーネントに触れないでください。特にコンポーネントのコネクタエッジには触れないでください。


注 -  ZS3-2 の電源切断および電源投入時には、フロントパネルのクリティカルステータスインジケータが赤色で点滅します。コントローラの電源を投入すると、電源/OK ステータスインジケータが緑色に点灯し、赤色のクリティカルステータスインジケータは消灯します。