snmp-notify - ソフトウェアイベントの SNMP 通知デーモン
/usr/lib/fm/notify/snmp-notify
snmp-notify は、ソフトウェアイベントや FMA 診断および修復イベントに登録するデーモンで、SMF サービス構成リポジトリに格納されている一連の通知設定に基づいて SNMP トラップ通知を生成します。
SNMP 通知設定は、svccfg(8) を使用して設定されます。
snmp-notify は、サービス FMRI の下でサービス管理機能 smf(7) によって管理されます。
svc:/system/fm/snmp-notify:default
再起動の有効化、無効化、要求などのこのサービスでの管理アクションは、svcadm(8) を使用して実行できます。サービスステータスを照会するには、svcs(1) コマンドを使用します。
次のサービスプロパティーを設定できます。
これは astring プロパティーで、デフォルトは / です。設定されている場合は、指定されたルートディレクトリが、snmp-notify によって評価されるすべてのパス名に使用されます。
次のコマンドは、SMF サービス状態遷移イベントの通知パラメータを構成します。
# svccfg setnotify -g from-online,to-maintenance snmp:active使用例 2 SNMP 通知の有効化
次のコマンドは、障害管理診断イベントの通知を有効にします。
# svccfg setnotify problem-diagnosed snmp:active使用例 3 通知設定の一覧表示
次のコマンドは、障害管理診断イベントのすべての通知設定を一覧表示します。
# svccfg listnotify fma-diagnosis
SNMP 通知設定の構成の詳細については、svccfg(8) を参照してください。
属性についての詳細は、マニュアルページの attributes(7) を参照してください。
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