システムを構成して初期構成を実行したあと、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) への接続がないとアプライアンスソフトウェアには表示されない問題をトラブルシューティングするために、コントローラサービスプロセッサ (SP) にある Oracle ILOM への接続を保持します。
次の手順では、初期構成に使用されるシリアル SP 接続を切断し、プラットフォームデータをより適切に収集できるネットワーク SP 接続を行う方法について説明します。CLI アクセスにシリアル SP 接続が必要な場合には、シリアル接続を外さないでください。
注意 - 初期設定後に Oracle ILOM 接続の構成に失敗すると、ハードウェア障害の診断および解決に必要な時間が長くなる可能性があります。 |
コントローラの背面パネルの SER MGT ポートおよび管理クライアントに接続されたシリアルケーブルを外します。
コントローラの背面パネルの NET MGT ポートと Ethernet スイッチを Ethernet ケーブルで接続します。
クラスタ化コントローラの場合は、2 番目のコントローラについて繰り返します。
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