次の手順を使用して、Oracle ILOM への物理シリアルまたはネットワーク接続を行います。
システム構成および初期構成にはシリアル SP 接続を使用します。これにより、特にシステムリブート中に進行状況をモニターできます。そのあと、CLI アクセスに必要ない場合は、シリアル接続を取り外します。代わりに、プラットフォームデータの良好な収集が可能なネットワーク SP 接続を行います。
注意 - 初期設定後に Oracle ILOM 接続の構成に失敗すると、ハードウェア障害の診断および解決に必要な時間が長くなる可能性があります。Oracle ILOM の詳細については、Oracle ILOM の配線の変更を参照してください。 |
始める前に
ストレージコントローラおよびディスクシェルフが設置されていて、ケーブルで接続されていないことを確認します。
SP にシリアル接続する場合 (推奨)、Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、システムの構成の説明に従って、管理クライアントを構成するようにしてください。
SP へのネットワーク接続を確立するには、ネットワークに DHCP サーバーが必要です。
シリアル SP 接続 (推奨) の場合は、コントローラの背面パネルの SER MGT ポートから管理クライアントのシリアルポートまでをシリアルケーブルで接続します。必要な場合、DB9 - RJ45 変換アダプタを使用します。
ネットワーク SP 接続の場合は、コントローラの背面パネルの NET MGT ポートと Ethernet スイッチを Ethernet ケーブルで接続します。
クラスタ化コントローラの場合は、2 番目のコントローラについて繰り返します。
クラスタ化コントローラの場合は、2 番目のコントローラについて繰り返します。