コントローラのクラスタインタフェースカードは、2 つのコントローラが互いに通信できるようにする冗長リンクを I/O ポート経由で提供します。これらのクラスタインタフェースカードの位置については、該当するコントローラのハードウェアの概要を参照してください。
ZS9-2 コントローラは、Oracle Quad Port 10GBASE-T Ethernet Adapter の 2 つの Ethernet ポートを使用した、Ethernet ベースのクラスタ化を採用しています。その他のコントローラのクラスタインタフェースカードはすべて、2 つのシリアルクラスタリンクを使用したシリアルベースのクラスタ化を採用しており、1 つのリンクを介して Ethernet 接続を提供します。
すべてのコントローラで、クラスタポートの LED には次の意味があります。シリアルクラスタポートの場合、一方の LED (リンクステータス LED) のみが使用されます。Ethernet ポートの場合、両方の LED が使用されます。次の図を参照してください。
緑色で点滅: データアクティビティー
緑色で点灯: 接続は正常
黄色で点灯または消灯: 接続の状態が低下
次の図は、ZS9-2 コントローラのクラスタ Ethernet ポートを示しています。
図 7 ZS9-2 コントローラのクラスタ I/O ポート
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次の図は、ZS7-2、ZS5-4、ZS5-2、ZS4-4、ZS3-4、および 7x20 コントローラのクラスタ用のシリアルポートと Ethernet ポートを示しています。
図 8 ZS7-2、ZS5-4、ZS5-2、ZS4-4、ZS3-4、および 7x20 コントローラのクラスタ I/O ポート
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次の図は、ZS3-2 コントローラのクラスタのシリアルおよび Ethernet ポートを示しています。
図 9 ZS3-2 コントローラのクラスタ I/O ポート
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