bge アダプタはクラスタトランスポートアダプタとして構成できます。これらのアダプタは、トランスポートタイプが dlpi の場合に限り使用可能です。bge アダプタは VLAN 対応です。
bge アダプタは、トランスポートスイッチか、別のノード上の bge アダプタに接続します。どちらの場合でも、接続にはトランスポートケーブルを使用します。
1 つのトランスポートスイッチが使用され、トランスポートケーブルの終端が scconf コマンド、scinstall コマンドなどのツールで構成されている場合は、そのトランスポートスイッチ上のポート名を指定するように求められます。希望するポート名を指定するか、デフォルトの設定を使用します。そのスイッチで一意のポート名を指定する必要があります。
デフォルトのポート名は、ケーブルのもう一方の端でアダプタをホストしているノードの ID と等しくなります。
このタイプのクラスタトランスポートアダプタのプロパティーの構成は、ユーザーには許可されていません。
Intro(1CL), clinterconnect(1CL), clnode(1CL), scconf(1M), scinstall(1M), bge(7D)