cc [flags…] –I /usr/cluster/include file –L /usr/cluster/lib –l dsdev#include <rgm/libdsdev.h>void scds_syslog_debug(int debug_level, constchar *format...
scds_syslog_debug() 関数は、システムログにデバッグメッセージを書き込みます。この関数は、scha_cluster_getlogfacility(3HA ) 関数から返される機能を使用します。
すべての syslog メッセージには、次の接頭辞がつきます。
SC[<resourceTypeName >,<resourceGroupName>,< resourceName>,<methodName>
現在使用中のデバッグレベルよりも debug_level を上げた場合、情報は書き込まれません。
DSDL の定義では、最大デバッグレベル SCDS_MAX_DEBUG_LEVEL は 9 です。呼び出し元プログラムが scds_syslog_debug() の前に呼び出す必要のある scds_initialize(3HA) 関数は、/var/cluster/rgm/rt/<resourceTypeName>/loglevel ファイルから現在のデバッグレベルを取得します。
注意 - システムログに書き込まれるメッセージは多言語化されません。この関数と gettext() などのメッセージ変換関数を併用しないでください。 |
次のパラメータがサポートされます。
メッセージが書き込まれるデバッグレベルです。有効なデバッグレベルは 1 から SCDS_MAX_DEBUG_LEVEL(DSDL の定義では 9) です。指定のデバッグレベルが呼び出し元プログラムによって設定されたデバッグレベルより大きい場合、メッセージはシステムログに書き込まれません。
printf(3C) によって指定されるメッセージ形式の文字列です
printf(3C) によって指定される変数で、format パラメータで表されます。
リソースタイプ SUNW.iws のデバッグメッセージをすべて表示するには、全クラスタノード上で次のコマンドを発行します。
echo 9 > /var/cluster/rgm/rt/SUNW.iws/loglevel使用例 2 デバッグメッセージの抑制
リソースタイプ SUNW.iws のデバッグメッセージを抑制するには、全クラスタノード上で次のコマンドを発行します。
echo 0 > /var/cluster/rgm/rt/SUNW.iws/loglevel
インクルードファイル
ライブラリ
次の属性については、attributes(5) を参照してください。
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printf(3C), scds_syslog(3HA), scha_cluster_getlogfacility(3HA ), syslog(3C), syslog.conf(4), attributes(5)