Oracle® Solaris Cluster リファレンスマニュアル

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更新: 2014 年 7 月、E51742-01
 
 

scds_get_current_method_name (3HA )

名前

scds_get_current_method_name - 呼び出されたデータサービスメソッドによるパス名の最終要素の取得

形式

cc [flags…] –I /usr/cluster/include file –L /usr/cluster/lib 
     –l dsdev#include <rgm/libdsdev.h>const char *
     scds_get_current_method_name(scds_handle_t handle);

説明

scds_get_current_method_name() 関数は、文字列に対するポインタを返します。この文字列には、呼び出されたデータサービスメソッドによるパスの最終要素が含まれています。

詳細は、basename(3C) のマニュアルページを参照してください。

文字列に対するポインタは、Data Service Development Library (DSDL) に属するメモリーをポイントします。このメモリーは変更できません。このポインタは、scds_close() 呼び出しによって無効化されます。

パラメータ

次のパラメータがサポートされます。

handle

scds_initialize(3HA) から返されるハンドルです。

エラー

SCHA_ERR_NOERR

関数の実行に成功。

その他のエラーコードについては、scha_calls(3HA) を参照してください。

ファイル

/usr/cluster/include/rgm/libdsdev.h

インクルードファイル

/usr/cluster/lib/libdsdev.so

ライブラリ

属性

次の属性については、attributes(5) を参照してください。

属性タイプ
属性値
使用条件
ha-cluster/developer/api
インタフェースの安定性
発展中

関連項目

scds_close(3HA), scds_initialize(3HA), scha_calls(3HA), attributes(5)