cc [flags…] –I /usr/cluster/include file –L /usr/cluster/lib –l dsdev#include <rgm/libdsdev.h> scha_err_t scds_pmf_signal(scds_handle_t handle, scds_pmf_type_t program_type, int instance, int signal, time_t timeout);
scds_pmf_signal() 関数は、PMF 制御下で実行されているプロセスツリーに指定のシグナルを送信します。この関数は、–k オプションを指定した pmfadm(1M) コマンドと同じです。
scds_pmf_signal() 関数は、シグナルの送信後、指定のタイムアウト時間が経過するまでプロセスツリーの終了を待機してから終了します。timeout に 0 が指定されている場合は、プロセスの終了を待たずにただちに終了します。-1 が指定されている場合は、プロセスが終了するまで無期限に待機します。
次のパラメータがサポートされます。
scds_initialize() から返されるハンドルです。
実行するプログラムの型です。有効な型は次のとおりです。
データサービスアプリケーション
障害モニター
その他
複数のインスタンスを持つリソースの場合、この整数 (0 以上) はインスタンスを一意に識別します。単一のインスタンスの場合、0 を使用します。
送信される Solaris シグナルです。signal(3HEAD) を参照してください。
タイムアウト値 (秒) です。
scds_pmf_signal() 関数の戻り値は次のとおりです。
関数の実行に成功。
関数の実行に失敗。
シグナルの送信後、タイムアウト時間が経過するまでの間にプロセスツリーが終了しない。
関数の実行に成功。
関数の実行に失敗。障害コードの意味については、scha_calls(3HA) を参照してください。
インクルードファイル
ライブラリ
次の属性については、attributes(5) を参照してください。
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pmfadm(1M), scds_initialize(3HA), scha_calls(3HA), signal(3HEAD), attributes(5)