8.133 (x86のみ)ジャンボ・フレーム使用時の間違ったARPリプライ

ネットワーク・トラフィックの停止を引き起こすジャンボ・フレームの使用中は、ARPフラックスによって一部の10Gスイッチに混乱が生じることがあります。

回避策: 影響を受けるサーバーのARPフラックスを無効にします。 インタフェースがすべて異なるサブネットワーク上にある場合は、次のコマンドを実行します。

# sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_filter=1

いくつかのインタフェースが同じサブネットワーク上にある場合は、次のコマンドを実行します。

# sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_ignore=1
# sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_announce=2

この変更を永続的にする場合、関連するARPパラメータ設定を/etc/sysctl.confに追加します。

net.ipv4.conf.all.arp_filter=1
net.ipv4.conf.all.arp_ignore=1
net.ipv4.conf.all.arp_announce=2

Oracle Bug#17982926