8.16 Solaris 11 x86仮想マシン・ディスク・タイプが原因で起動時にカーネル・パニックが発生することがある

Oracle VMでは、すべてのSolaris 11 x86仮想マシンは、デフォルトでXen Virtual Disk (XVD)ディスクを使用してインストールおよび実行されます。 Solaris 11 x86仮想マシンを仮想アプライアンス(OVA)としてエクスポートしてから、別のディスク・タイプまたはディスク・コントローラをサポートする仮想化プラットフォームにインポートすると、パスが仮想マシンのブート・ディスクに変更されます。 その結果、Solaris 11 x86仮想マシンでブート・ディスクを検出できなくなり、カーネル・パニックが発生します。

回避策: Solaris仮想マシンを起動する場合は、Solaris 11 x86ライブ・インストールISOを使用します。 ライブ・インストールGUIが表示されたら、端末ウィンドウを開いて、ルート・ユーザーに変更します。 zpool import -f rpoolを実行し、続いてshutdownを実行します。 仮想マシンが停止した後、ライブ・インストールISOを削除して、ディスクから起動します。

Oracle Bug#21253581