8.114 仮想マシン構成ファイルを編集すると予期しない動作をする

仮想マシン構成ファイルに対する変更はすべてOracle VM Managerを使用して行う必要があります。 これに対する例外は、Oracleサポート・サービスによって手動でvm.cfgファイルを編集するようにアドバイスされた場合またはこれらのリリース・ノートで明示的に指定された場合のみです。

仮想マシン構成ファイル(vm.cfg)に手動で行われた変更は、Oracle VM Managerには反映されません。 vm.cfgファイルへの手動の変更によって、予期しない動作および望ましくない動作が発生する可能性があります。 たとえば、vm.cfgのHA設定を編集してHAを無効にし、仮想マシンがOracle VM Managerを使用せずに別の方法で停止されると、仮想マシンは再起動されます。 Oracle VM Managerは、仮想マシンの構成ファイルで行われたHA変更を認識しません。

Oracle Bug#12654125およびOracle Bug#13391811