4.3 Oracle VM 3.3.4の不具合の修正

Oracle VMリリース3.3.4で修正された主な不具合は次のとおりです。

  • Oracle VM Managerイベント(アーカイブ・タスク)が適切なステータスにならない場合がある問題を解決しました。(22300975)

  • ジョブ・サマリーに親ジョブが完了済とマークされているのに子ジョブがまだ実行中の場合がある、UIに関する問題を修正しました。(22101966)

  • ルート・キーストアが存在する場合に、アップグレード時にデータベース・バックアップがハングアップする問題を修正しました。(21804503)

  • Oracle Linux 6.7へのOracle VM Managerのインストールが失敗する問題を修正しました。(21548314)

  • 大きなファイルのコピーが可能になるように、デフォルトのCLIクライアントの非アクティブのタイムアウトを45分に設定しました。(21547396)

  • 多数のVMがある場合にJavaプロセスが非常に大きくなる問題を修正しました。(21368302)

  • 多数のVMに追いつかずにデータベースが時間の経過に伴って大きくなる場合の定期的なデータベース・クリーン・アップ・プロセスを強化しました。(21320889)

  • サーバーから無効なPage83 IDイベントを削除することにより、検出プロセスを強化しました。(21121751)

  • ユーザーがドメイン・タイプXen_HVM_PV_DriversのSolaris 10ゲスト(Oracle Solaris 10 1/13)に4個を超える仮想ディスクを追加できない問題を修正しました。(20626989)

  • サーバー・アップグレード中のOracle VM Agentデータベース(Berkeley DB)の互換性問題を修正しました。(22821483)

  • Xen仮想ディスクがドライバ・ドメイン上にある場合にPVHVMゲストを起動できない問題を修正しました。(22242513)

  • HP BL465C GEN8でOracle VM Serverのインストールに失敗する問題を修正しました。(21906833)

  • xlコマンドを使用してHVMゲストを起動できない問題を修正しました。(21748894)

  • 特定の状況下で競合条件を発生させるXenハイパーバイザ・バグを修正しました。(21544772)

  • X2APICが"enable"に設定されているとkdumpが動作しない問題を修正しました。(21197271)

  • Oracle VM Server 3.3.1からのネットワーク起動スクリプトのアップグレードで非推奨のETHTOOL_OFFLOAD_OPTをETHTOOL_OPTSに変換する必要がある問題を修正しました。(20989506)

  • VMの正常停止中のメモリー・リリースを改善しました。(20816684)

  • インタフェースがブリッジの一部になっている場合にLRO設定を無効にする必要がある問題を修正しました。(20390557)

  • 特定のVLANインタフェースでkickstartインストールが失敗する問題を修正しました。(20011623)

  • 大きなVM (256Gメモリー以上)の再起動にかかる時間が4分を超える問題を修正しました。(19731529)

  • イメージが別のVMのNFSサーバーに格納されている場合にVMを起動できない問題を修正しました。(18889929)

  • Oracle VM AgentがPython 2.7 (Solaris 11.3の場合のデフォルト)に追いつけない問題を解決しました。(21976240)

  • マネージャが仮想スイッチを備えたSPARCサーバーを検出できない問題を修正しました。(21302405)