4.8 Oracle VM 3.1.1の不具合の修正

Oracle VMリリース3.1.1で修正された主な不具合は次のとおりです。

  • 停止シナリオでは、複数のオブジェクトの複数のイベントを確認する必要があります。 (13845733)

  • インストーラでは、既存のデータベースを再利用できません。 (13744793)

  • サーバー・プール・ファイル・システムが破損している場合、Oracle VM Managerからサーバー・プール・ファイル・システムを削除できません。 (13601257)

  • すでにパーティションが存在するLUNではリポジトリを作成できません。 (13596838)

  • HVMゲストは、MEMがMAXMEMと等しくない場合、起動に失敗するかパニックが発生します。 (13560881)

  • Oracle VM Serverを解放した場合、Oracle VM ManagerからVMおよびOracle VM Serverを削除できません。 (13473061)

  • リポジトリがリフレッシュされても、コア・インタフェースおよびユーザー・インターフェースのOCFS2記憶域リポジトリ・サイズは更新されません。 (13449381)

  • マルチパスSANで起動したOracle VM Serverでは、DM MPデバイスの初期化に失敗します。 (13341598)

  • VMの起動が保留になります。 (13044663)

  • CPU使用率のAPIで負の値が返されます。 (12999197)

  • 物理ディスク/LUNのサイズを変更してもファイル・システムのサイズは変更されません。 (12962538)

  • Oracle VM Serverは、マルチパスSANディスクからの起動に失敗します。 (12682785)

  • HP ProLiant BL680c G5 Server上で、Oracle VM Server Release 3.0.3からOracle VM Server Release 3.1.1にアップグレードできません。(14690247)