8.112 DPMポリシーで定義されているサーバーの退避に失敗すると、ユーザー確認可能イベントが生成される

特定の競合する同時イベントがあると、サーバー退避(DPMポリシーによる停止の前に実行中の仮想マシンを別のOracle VM Serverに移行するプロセス)が失敗することがあります。 たとえば、DPMポリシーがOracle VM Serverを停止しようとしているときにOracle VM Server上で仮想マシンを手動で移行しようとすると、サーバー退避エラー・メッセージとともにDPMポリシーが失敗します。 この場合、Oracle VM Serverは警告状態になります。この状態をクリアしないと、サーバーは通常の動作に戻れません。

回避策: DPM操作の失敗後にサーバーが警告状態にある場合、関連するイベントを確認します。 サーバーは通常の操作役割を再び引き受け、警告がクリアされます。

Oracle Bug#18962618