4.6 Oracle VM 3.3.1の不具合の修正

Oracle VMリリース3.3.1で修正された主な不具合は次のとおりです。

  • Oracle VM Managerのアンインストール中のOracle WebLogic Serverのアンインストールに関する問題を修正しました。(16203060)

  • Oracle VM Managerがインストールおよび起動後に初期化されない問題を修正しました。(16202979)

  • オブジェクトを削除できない問題を修正しました。(16823781)

  • ファイル・システム・マウントを削除する際の「Object Not Found」例外を修正しました。(17219387)

  • JDBC接続エラーが原因でアップグレードできない問題を修正しました。(17250224)

  • 物理LUNの検出プロセスを高速化するためのパフォーマンス問題を修正しました。(17447037)

  • Oracle VM Serverを削除する際に重複するストレージ・イニシエータを適切に処理するための問題を修正しました。(17263779)

  • Oracle VM Managerコマンドライン・インタフェースで仮想NICを編集する際にネットワークIDを指定するためのサポートを追加しました。(17294253)

  • 検出中にVLANオブジェクトが削除される問題を修正しました。(16886580)

  • 4個を超えるディスクをSolaris 10に追加しようとすると発生する失敗を修正しました。(16939432)

  • ISCSIログアウトがエラー「FAILED TO DELETE NODE RECORD FOR PORTAL」で失敗する問題を修正しました。(16886208)

  • Oracle VM Managerが起動されてエラー「FAILED TO START MODEL ENGINE - JAVA.LANG.NULLPOINTEREXCEPTION」が表示されるときの例外を修正しました。(17192350)

  • Storage Connectプラグインのアップグレード中、Oracle VM Managerがこのプラグインにアクセスできない場合に発生する例外を修正しました。(16855900)

  • ジョブ・デバッグ・トランスクリプトを高速化するためのパフォーマンス問題を修正しました。(16988868)

  • ジョブに開始時間と終了時間が存在しない問題を修正しました。(17192350)

  • ネットワークの作成前にサーバー・ローカル・ネットワークにポートが割り当てられていないことを確認するための問題を修正しました。(17173360)

  • Oracle VM ServerをOracle VM Managerでサポートされていないバージョンにアップグレードできない問題を修正しました。(16225828)

  • 1つのアクセス・グループに複数のLUNが提示される場合の冗長な「記憶域レイヤーのリフレッシュ」に関する問題を修正しました。(16345107)

  • 検出とVM削除を含むパラレル操作中の「Object Not Found」例外に関する問題を修正しました。(16569334)

  • Storage Connectプラグインがnullの場合のNullポインタ例外を修正しました。(16843328)

  • VMをSPARCサーバーにインポートする際の問題を修正しました。(16441398)

  • Oracle VM Managerのパフォーマンスを改善しました。(16600883)

  • インストールまたはアップグレード中にOracle VM Managerの正しいバージョン番号が表示されるようになりました。(16473785)

  • Oracle VM Managerログ・ファイル内の仮想マシンの間違ったオブジェクト数を修正しました。(16382730)

  • Oracle VM Manager CLIの使用中、複数の仮想マシンを順番またはパラレルに停止する際のスレッド・リークを防止しました。(16357202)

  • アクセス・グループからLUNを削除する際のNullポインタ例外を防止しました。(16357417)

  • 仮想マシンの起動コマンドが実行されないまれな状況を修正しました。(16051311)

  • Oracle VM Managerアップグレード・プロセスに関連するセキュリティ脆弱性を修正しました。(16239127)

  • 仮想ディスク・ファイルを手動で削除(または名前変更)したときの「Object Not Found」問題を修正しました。(16226364)

  • exit.shスクリプト実行時にOracle VM Managerコマンドライン・インタフェースを終了した後のメモリー・リーク問題を修正しました。(16236217)

  • 一部のOracleソフトウェアに必要な特定のイベント・クラスを追加しました。(16092276)

  • Oracle VM Guest Additions (VM-API)によってキーが送信され、値がイベントに記録される問題を修正しました。(16179187)

  • 物理ディスクをリストする際に「Page83 ID」を返すためのサポートをOracle VM Managerコマンドライン・インタフェースに追加しました。(15950559)

  • Oracle Sun Server X2のインストールまたは起動中に空きメモリーをスクラブするために必要な時間を改善しました。(14829299)

  • セキュアなライブ・マイグレーションで弱い暗号接続が許可される問題を修正しました。(16721961)

  • Oracle VM Agentで弱い暗号接続が許可される問題を修正しました。(16721654)

  • vCPU用のホットプラグを正しく機能させるためのXenツール(QEMU)パッチに関連する修正。(17562626)

  • 構成のボンディングで(非推奨の) modprobe.confファイルがまだ使用されている問題を修正しました。(16892503)

  • -fオプションをサポートするようにethtoolパッケージを更新しました。(17264204)

  • ライブ・マイグレーション時にOVMWATCHが間違ったUUIDをレポートする問題を修正しました。(16453997)

  • OVFアセンブリ内のHVM仮想マシンの仮想ディスク数の制限(4つ)の問題を修正しました。(16609127)

  • EMC Power Pathボリュームのマウントに関する問題を修正しました。(16511097)

  • ネットワーク・インタフェースがLACPモードでの再起動後に動作しない問題を修正しました。(16495256)

  • 31個の仮想インタフェースの使用時にPV仮想マシンがネットワークに接続できない問題を修正しました。(16039922)

  • ジャンボ・フレームが有効になっているixgbeドライバを使用した結合でフェイルオーバーが失敗する問題を修正しました。(16886409)

  • ゲストからのパケット削除を回避するためにブリッジmulticast_snoopingを無効にしました。(16746299)

  • バージョン2.6より新しいSMBIOSでOracle VM Serverを検出する際に正しいUUIDが返されるように、アップグレード問題を修正しました。(16221689)

  • 大規模なシステムのDom0に最大20のvCPUを設定して、即時利用可能な10Gbイーサネットのパフォーマンスを改善しました。(15865742)

  • IPMI lanplusインタフェース・サポートを追加しました。(14777351)

  • SPARC仮想マシンがOracle VM Managerからの再起動後にそのZFSプールにアクセスできない問題を修正しました。(16909866)

  • 制御ドメインへのログイン時に重複する警告メッセージが表示される問題を修正しました。(16173730)

  • NTPの存在を確認するために、NTPに対するパッケージ依存性を追加しました。(16297871)

  • Oracle SPARC M5サーバーが正しく識別されない問題を修正しました。(16383869)

  • SPARCでOracle VM Agentアップグレードを実行するための更新スクリプトを提供しました。(16383971)