8.50 Oracle VM ServerのKdumpでサポートされるダンプ・レベルは0と1のみ

vmcore dumpファイルを手動でトリガーする際に使用するmakedumpfileコマンドは、-dスイッチを使用して0から31までのダンプ・レベルをサポートすると記載されています。 マニュアル・ページには、Xenハイパーバイザを実行しているx86_64マシン上で、1より大きい値を指定できると明記されています。 これは、Oracle VM Serverには該当しません。 このパラメータに指定できる値は0および1のみです。それ以外の場合、vmcoreファイルは生成されません。

回避策: 回避策はありません。 makedumpfileコマンドを使用する場合は、ダンプ・レベル0または1のみを使用してください。

Oracle Bug#22329501