4.2 Oracle VM 3.4.1の不具合の修正

Oracle VMリリース3.4.1には、以前の3.3.x errataリリースで修正された主な不具合が含まれています。 また、Oracle VM 3.4.1には、3.2項「Oracle VMリリース3.4.1の新機能」で説明されている多数の拡張機能が組み込まれています。

Oracle VM Managerビルド1369は、リリース3.4.1ビルド1350のエラッタ更新です。 ビルド1369は、ビルド1350のリリース後に特定されたバグの修正を提供しています。 Oracle VM Managerリリース3.4.1ビルド1369は、Oracle VM Serverリリース3.4.1ビルド1351およびOracle VM Agent for SPARCリリース3.4.1ビルド1350と組み合せて検証済です。

Oracle VM Managerリリース3.4.1ビルド1369で修正された主な不具合は、次のとおりです。

  • VMオリジンURLまたはネットワーク・インストール・パスが512文字を超える場合にアップグレードが完了しない問題を修正しました。(23003986)

  • 512文字を超えるURLを含むOVAファイルをインポートできない問題を修正しました。(23012337)

  • ユーザーがユーザー資格証明を正常に入力した後にWeb UIログイン・プロンプトの先に進めない問題を修正しました。(23017746)

  • アップグレード前スクリプトがエラー「cannot concatenate 'str' and 'javainstance' objects」で失敗する場合がある問題を修正しました。(23031621)