ZFS BE を管理するための lu コマンドセットが beadm ユーティリティーに置き換えられています。ほとんどの場合、pkg update コマンドによってクローン BE が作成および更新されます。ただし、このコマンドは、どの場合でも新規またはバックアップ BE を作成することを保証するわけではありません。目的の結果を指定するには、適切な pkg update コマンドを使用してください。また、新規 BE とバックアップ BE の動作は異なります。新規 BE では、更新は新規 BE 内で行われます。一方、バックアップ BE を作成する場合、更新は現在の BE 内で行われます。
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Oracle Solaris 11.2 ブート環境の作成と管理 および beadm(1M) を参照してください。
ほとんどの場合、pkg update コマンドは、オペランドなしで使用すると次のアクションを実行します。
ブート可能なイメージである現在の BE のクローンを作成します。
クローン BE 内のパッケージを更新しますが、現在の BE 内のパッケージは更新しません。
システムの次回のブート時に、新規 BE をデフォルトのブートオプションとして設定します。現在の BE は代替のブートオプションとして残ります。