Oracle Solaris の仮想化機能
次の表では、Oracle Solaris 11 でサポートされているさまざまな仮想化機能について簡単に説明します。これらの機能はすべて Oracle Solaris 10 でもサポートされています。
表 10-1 Oracle Solaris 11 でサポートされる仮想化機能
|
|
|
|
Oracle Solaris Resource Manager の製品コンポーネント (リソース管理とも呼ばれる)
|
利用可能なシステムリソースがアプリケーションでどのように使用されるかを制御できるようにする機能。
|
サポートされています
|
|
Oracle VM Server for SPARC
|
SPARC サーバー用のハイパーバイザベースの仮想化
|
サポートされています
|
|
Oracle VM Server for x86 (Xen)
|
x86 ベースのサーバー用のハイパーバイザベースの仮想化
|
サポートされています
|
|
Oracle VM VirtualBox
|
x86 ベースシステム用のホストされるワークステーションとサーバーの仮想化
|
サポートされています
|
|
Oracle Solaris ゾーン
|
ゾーンとは、Oracle Solaris オペレーティングシステムの 1 つのインスタンス内で作成される、仮想化されたオペレーティングシステム環境です。
|
サポートされています
|
|
Oracle VM テンプレート
|
使用可能な Oracle Solaris VM テンプレートのタイプは、Oracle Solaris ゾーン用 Oracle VM テンプレート、SPARC 用 Oracle VM テンプレート、x86 用 Oracle VM テンプレート、および Oracle VM VirtualBox 用 Oracle VM テンプレートです。
|
Oracle Solaris 10 の一部のリリースでサポートされています。
|
|
|
Oracle Solaris 仮想化環境の概要については、Oracle Solaris 11.2 仮想化環境の紹介
を参照してください。