Oracle® Solaris 10 から Oracle Solaris 11.2 への移行

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更新: 2014 年 12 月
 
 

Oracle Solaris の仮想化機能

次の表では、Oracle Solaris 11 でサポートされているさまざまな仮想化機能について簡単に説明します。これらの機能はすべて Oracle Solaris 10 でもサポートされています。

表 10-1  Oracle Solaris 11 でサポートされる仮想化機能
Oracle Solaris 11 の機能
説明
Oracle Solaris 10 でのサポート
詳細情報
Oracle Solaris Resource Manager の製品コンポーネント (リソース管理とも呼ばれる)
利用可能なシステムリソースがアプリケーションでどのように使用されるかを制御できるようにする機能。
サポートされています
Oracle VM Server for SPARC
SPARC サーバー用のハイパーバイザベースの仮想化
サポートされています
Oracle VM Server for x86 (Xen)
x86 ベースのサーバー用のハイパーバイザベースの仮想化
サポートされています
Oracle VM VirtualBox
x86 ベースシステム用のホストされるワークステーションとサーバーの仮想化
サポートされています
Oracle Solaris ゾーン
ゾーンとは、Oracle Solaris オペレーティングシステムの 1 つのインスタンス内で作成される、仮想化されたオペレーティングシステム環境です。
サポートされています
Oracle VM テンプレート
使用可能な Oracle Solaris VM テンプレートのタイプは、Oracle Solaris ゾーン用 Oracle VM テンプレート、SPARC 用 Oracle VM テンプレート、x86 用 Oracle VM テンプレート、および Oracle VM VirtualBox 用 Oracle VM テンプレートです。
Oracle Solaris 10 の一部のリリースでサポートされています。

Oracle Solaris 仮想化環境の概要については、Oracle Solaris 11.2 仮想化環境の紹介 を参照してください。