注意 - 設置場所では、電源と電源コードの間にローカルの電源切り離し装置 (回路遮断器など) を用意しておく必要があります。電源コードを接続する前にこれらの回路遮断器がオフに設定されていることを確認してください。 |
注意 - サーバーを必ず電源グリッドのコンセントの近くに取り付けるようにし、万一緊急事態で電源コードを取り外す必要がある場合にこれらのコンセントに簡単に近づけるようにしておきます。 |
サーバーは 6 本の PDU 電源コードから電力を受け取ります。サーバーは 2 つの独立した電源グリッドから電力を受け取るように設計されており、3 本の PDU 電源コードは 1 つ目の電源グリッドから電力を受け取り、残り 3 本の PDU 電源コードは 2 つ目の電源グリッドから電力を受け取ります。6 本の PDU 電源コードをすべて接続する必要があります。
PDU の電源コード仕様および 施設の電源ソケットを確認して、施設に適した電源コードを受け取ったことを確認します。
電源コードと PDU の関係についてを確認して、どの電源コードがどの電源に電力を供給するかを理解します。
施設電源要件を確認します。
回路遮断器の容量要件を確認して、回路遮断器が施設の電力インフラストラクチャーに対応することを確認します。
静電気防止用リストストラップを着用するを参照してください。
出荷用留め具を取り外します。
両方の PDU が完全にオフになっていることを確認してください。
サーバー背面に向かって、左側が PDU-A、右側が PDU-B です。それぞれの PDU に、ソケットグループごとに 1 つずつ、合計 9 個の回路遮断器があります。
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PDU 電源コードを上に配線する場合は、上部のケーブル配線用の窓から外にコードを配線します。
PDU 電源コードを下に配線する場合は、コードを床への切り抜き部分から下に通します。
データセンターで電源コードを接続する具体的な手順については、施設の管理者または有資格の技術者に問い合わせてください。
これらのコンポーネントにラベル付けすることで、サーバーの保守作業後に電源コードを適切な電源コンセントに戻すことができます。