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SPARC M7 シリーズサーバー設置ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

SPARC M7-8 サーバーの DCU

出荷時に 1 つの PDomain で構成済みの SPARC M7-8 サーバーには最大 8 つの CMIOU を含む単一の DCU が搭載されています。出荷時に 2 つの PDomain で構成済みの SPARC M7-8 サーバーには、2 つの DCU が搭載され、それぞれ最大 4 つの CMIOU が含まれます。各 CMIOU には 1 つのプロセッサ、16 個の DIMM スロット、3 個の PCIe 拡張スロットがあります。

SPARC M7-8 サーバー内の DCU は、SPARC M7-16 サーバー内でできるように再構成することはできませんが、DCU という用語は Oracle ILOM ユーザーインタフェースおよびシステムメッセージ内で表示されます。

image:SPARC M7-8 サーバー DCU を示す図。

各 DCU には次の CMIOU を含めることができます。

DCU
使用可能な CMIOU
SPARC M7-8 サーバー (PDomain が 1 つ)
DCU0
CMIOU0、CMIOU1、CMIOU2、CMIOU3、CMIOU4、CMIOU5、CMIOU6、CMIOU7
SPARC M7-8 サーバー (PDomain が 2 つ)
DCU0
CMIOU0、CMIOU1、CMIOU2、CMIOU3
DCU1
CMIOU4、CMIOU5、CMIOU6、CMIOU7

注 -  2 つの PDomain に対応した SPARC M7-8 サーバーには、CIMOU がフル装備された DCU0 と空の DCU1 を組み込むことができます。この構成では、DCU1 は将来の拡張用に使用できます。

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