SPARC M7 シリーズサーバー設置ガイド

LED のモニター

サーバーに電源を供給したあと、電源装置の LED と、前面および背面のインジケータパネルの LED をモニターします。

1. サーバー前面で、すべての電源装置の緑色の OK および AC 受電 LED が点灯していることを確認します。

   電源装置の位置については、コンポーネントの確認 (設置)を参照してください。

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   注 -  これらの電源装置が正常に動作していることを確認するまで、次の手順に進まないでください。電源装置が正しく作動開始しない場合は、SPARC M7 シリーズサーバーサービスマニュアル の 電源装置の保守を参照してください。

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2. 前面または背面のインジケータパネルの SP LED をモニターします。

   AC 電源をサーバーに接続するとすぐに、2 つの SP のうち 1 つがアクティブ SP の役割を担います。アクティブ SP の電源が入り、診断が実行され、Oracle ILOM ファームウェアが初期化されると、前面と背面の SP LED が点滅します。インジケータパネルの位置については コンポーネントの確認 (設置)を、これらのインジケータの説明については SPARC M7 シリーズサーバーサービスマニュアル の LED の解釈を参照してください。

   
   

   番号 説明 1 前面のシステムステータスインジケータパネル 2 背面のシステムステータスインジケータパネル

3. サーバーの背面で、各電源装置の背面インジケータパネルの AC OK LED が点灯していることを確認します。

   アクティブ SP が初期化されると背面インジケータパネルの AC OK LED が点灯し、これによりラベルの付いた電源装置に電力が供給され、電源装置が Oracle ILOM の管理下にあることがわかります。

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   注 -  SPARC M7-8 サーバーには 6 つの AC OK LED があります。SPARC M7-16 サーバーには 16 個の AC OK LED があります。

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   番号 説明 1 SPARC M7-8 サーバーと SPARC M7-16 サーバー CMIOU シャーシの AC OK LED 2 SPARC M7-16 サーバースイッチシャーシの AC OK LED

4. サーバーの前面または背面で、インジケータパネルの SP LED の点滅が停止し、点灯したままの状態であることを確認します。

   アクティブ SP の準備ができると、SP LED が点灯したままの状態になり、Oracle ILOM ログインプロンプトがアクティブ SP 端末デバイスに表示されます。

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   注 -  アクティブ SP の準備ができましたが、ホストはまだ電源が入っていません。

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5. アクティブ SP にログインして設置を続行します。

   アクティブ SP にログインするを参照してください。

関連情報

• 電力要件の確認

• SPARC M7 シリーズサーバーサービスマニュアル