これらのサーバーには 2 つの冗長 SP が含まれており、これにより Oracle Solaris OS とは無関係に、サーバー内のコンポーネントを管理およびモニタリングできます。冗長性を確保するため、1 つの SP がアクティブ SP として動作し、もう 1 つの SP がスタンバイ SP として動作します。アクティブ SP は、可能な限りシステムリソースを管理し、アクティブ SP がリソースを管理できなくなるとスタンバイ SP がその役割を担います。
SPARC M7-16 サーバーには 4 つの SPP (CMIOU シャーシごとに 2 つの SPP) が含まれています。これらの SPP により、スイッチシャーシの 2 つの SP が一部の処理から解放されます。SP と SPP が連携して、すべての SPARC M7-16 サーバーコンポーネントに単一の管理環境を提供します。
SPARC M7-8 サーバーの SP の位置については SPARC M7-8 サーバーの背面のコンポーネント (設置)、SPARC M7-16 サーバーの SP および SPP の位置については SPARC M7-16 サーバーの背面のコンポーネント (設置)を参照してください。