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SPARC M7 シリーズサーバー設置ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

SP および SPP

これらのサーバーには 2 つの冗長 SP が含まれており、これにより Oracle Solaris OS とは無関係に、サーバー内のコンポーネントを管理およびモニタリングできます。冗長性を確保するため、1 つの SP がアクティブ SP として動作し、もう 1 つの SP がスタンバイ SP として動作します。アクティブ SP は、可能な限りシステムリソースを管理し、アクティブ SP がリソースを管理できなくなるとスタンバイ SP がその役割を担います。


注 -  どちらの SP (SP0 または SP1) もアクティブ SP の役割を引き受けられます。AC 電源をサーバーに接続すると、2 つの SP のうち 1 つがアクティブ SP の役割を担います。

SPARC M7-16 サーバーには 4 つの SPP (CMIOU シャーシごとに 2 つの SPP) が含まれています。これらの SPP により、スイッチシャーシの 2 つの SP が一部の処理から解放されます。SP と SPP が連携して、すべての SPARC M7-16 サーバーコンポーネントに単一の管理環境を提供します。

SPARC M7-8 サーバーの SP の位置については SPARC M7-8 サーバーの背面のコンポーネント (設置)、SPARC M7-16 サーバーの SP および SPP の位置については SPARC M7-16 サーバーの背面のコンポーネント (設置)を参照してください。


注 -  SPM に組み込まれているプロセッサと回路により、SP と SSP はサーバーを管理できます。サーバーの設置中は、SPM に直接アクセスする必要はありません。SPM の詳細については、SPARC M7 シリーズサーバーサービスマニュアル の SP の保守およびSPARC M7 シリーズサーバー管理ガイド の SP ネットワークの構成を参照してください。

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