サーバーは 2 つの外部電源グリッドによって電力を供給するように設計されています。PDU A の 3 本の電源コードを 1 つの電源グリッドに接続し、PDU B の 3 本の電源コードをもう 1 つの電源グリッドに接続します。(サーバー背面の向かって左側に PDU A、右側に PDU B があります。)サーバーの動作時は、6 本の電源コードをすべて接続する必要があります。
三相の正弦波無停電電源装置を使用すると、1 つの施設電源から 2 つの別々の電源グリッドを作成できます。
致命的な障害を避けるには、十分な電力がサーバーに供給されるように入力電源を設計します。サーバーに電力を供給するすべての電源回路に、専用の回路遮断器を使用してください。
電気的な作業および設置では、適用される現場、地方、および国の電気工事規定に従う必要があります。施設の管理者または有資格の電気技師に連絡して、建物に供給されている電力のタイプを確認してください。
三相 AC 電源は、星形の構成にして中性点でアースする必要があります。 (IEC 60950 に準拠した TN-C タイプ)。26 kVA PDU を使用する場合、サーバーは相間で動作するため、5 極電源コードの中性線は接続されません。33 kVA PDU を使用する場合、サーバーは相と中性点間で動作するため、5 極電源コードの中性線は PDU 内部で接続されます。