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SPARC M7 シリーズサーバー設置ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

SP の冗長性に関する考慮事項

サーバーには 1 組の冗長 SP があり、SP0 および SP1 というラベルが付いています。1 つの SP が、サーバーを管理するアクティブ SP として機能し、もう一方は、障害が発生した場合にアクティブ SP の役割を引き受けるスタンバイ SP として機能します。

サーバーの電源を入れると、Oracle ILOM システムコンソールの制御下でブート処理が開始されます。システムコンソールには、システムの起動中に実行されるファームウェアベースのテストで生成されたステータスメッセージおよびエラーメッセージが表示されます。


注 -  これらのステータスメッセージとエラーメッセージを確認するには、サーバーの電源を入れる前に、端末または端末エミュレータを 2 つの SP の SER MGT 0 ポートに接続します。

システムコンソールによる低レベルのシステム診断が完了すると、アクティブ SP が初期化され、より高いレベルの診断が実行されます。アクティブ SP の SER MGT 0 ポートに接続された端末デバイスを使用して SP にアクセスすると、診断メッセージおよび起動メッセージが表示されます。

システムコンソールの構成の詳細については、SPARC M7 シリーズサーバー管理ガイドおよび Oracle ILOM のドキュメントを参照してください。

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