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Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

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更新: 2016 年 4 月
 
 

24 ドライブシステム用のストレージドライブバックプレーンを取り付ける

  1. ストレージドライブバックプレーンをサーバー内へ下げ、支持具のフックに掛かかるように配置します [1]。

    図 52  24 ドライブシステム用のストレージドライブバックプレーンの取り付け


    image:サーバーに取り付けられるストレージドライブバックプレーンを示す図。

  2. プラスのねじ回し (Phillips の 2 番) を使用して、ストレージドライブバックプレーンをシャーシに固定する 2 つのばね付きねじを取り付けて締め付けます [1]。
  3. ケーブルをストレージドライブバックプレーンに再接続します。
    1. 背面マウント型ストレージドライブからストレージドライブバックプレーンに SAS ケーブルを再接続し、Oracle Storage 12 Gb/s SAS PCIe RAID HBA からストレージドライブバックプレーンに 2 本の SAS ケーブルを再接続します [2]。

      適切な SAS ケーブル接続を確実に行うには、SAS ストレージドライブケーブルを取り付けるを参照してください。

    2. 存在する場合は、2 本のオプションの NVMe ケーブルをストレージドライブバックプレーンに再接続します [3]。

      適切な NVMe ケーブル接続を確実に行うには、NVMe ケーブルを取り付けるを参照してください。

    3. 2 本の電源ケーブルおよび補助信号ケーブルをストレージドライブバックプレーンに再接続します [4]。

      適切なケーブル接続を確実に行うには、次のケーブルのパーツ番号表を使用します。

      ケーブルのパーツ番号
      説明
      7079291
      補助信号ケーブル
      7064125
      電源ケーブル、右
      7086654
      電源ケーブル、中央
  4. サーバーを稼動状態に戻します。
    1. ファン構成部品ドアの上部カバーを取り付けます。

      ファン構成部品ドアを取り付けるを参照してください。

    2. ファンモジュールを取り付け、ファン構成部品ドアを閉じます。

      ファンモジュールを取り付けるを参照してください。

    3. すべてのストレージドライブをストレージドライブケージに取り付けます。

      HDD または SSD ストレージドライブを取り付けるを参照してください。

    4. サーバーを通常のラック位置に戻します。

      サーバーを通常のラック位置に戻すを参照してください。

    5. 電源コードを電源装置に再接続し、サーバーの電源を投入します。

      電源ケーブルとデータケーブルを再接続するおよび サーバーの電源を入れるを参照してください。電源装置の AC OK LED が点灯していることを確認します。


    注 -  重要: ディスクバックプレーンを交換する際は、ディスクバックプレーンのキーアイデンティティープロパティー (KIP) を Oracle ILOM でプログラムして、ほかの定足数メンバーコンポーネントと同じ KIP を格納します。ほかの定足数メンバーコンポーネントを取り外した場合は、新しいディスクバックプレーンに製品シリアル番号 (PSN) を手動でプログラムする必要が生じることがあります。詳細は、FRU キーアイデンティティープロパティー (KIP) の自動更新を参照してください。

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