8 ドライブシステム用のストレージドライブバックプレーンを取り外す

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保守の対象となるサーバーを準備します。
1. サーバーの電源を切断し、電源装置から電源コードを取り外します。
  サーバーの電源切断を参照してください。
2. 静電気防止用リストストラップを手首に着用してから、シャーシの金属部分に取り付けます。
  静電気防止対策を取るを参照してください。
3. サーバーを保守位置まで引き出します。
  サーバーを保守位置に引き出すを参照してください。
4. ディスクケージカバーを取り外します。
  ディスクケージカバーをサーバーから取り外すを参照してください。
5. 必要に応じて、サーバーからファンモジュールを取り外します。
  ファンモジュールを取り外すを参照してください。

各ストレージドライブを、ディスクバックプレーンから外れるぐらいのところまで引き出します。
HDD または SSD ストレージドライブを取り外すを参照してください。

注 - ストレージドライブをサーバーから完全に取り外す必要はありません。ディスクバックプレーンから外れるぐらいのところまで引き出します。ストレージドライブをサーバーから取り外す場合は、同じ位置に再度取り付けることができるよう、位置を記録しておいてください。

ストレージドライブバックプレーンからケーブルを取り外します。
1. ストレージドライブバックプレーンから Oracle Storage 12 Gb/s SAS PCIe RAID HBA への 2 本の SAS ケーブルを取り外します [1]。
  ケーブルを正しく簡単に再接続できるようにするために、ケーブル接続を書きとめておきます。
  
  図 47 8 ドライブシステム用のストレージドライブバックプレーンの取り外し
2. ストレージドライブバックプレーンから電源ケーブルを取り外します [2]。
3. 存在する場合は、2 本のオプションの NVMe ケーブルをストレージドライブバックプレーンから取り外します [2]。
4. サーバーに DVD ドライブが搭載されている場合は、電源および DVD データの接続をストレージドライブバックプレーンから外します [3]。
  DVD ドライブを取り外すを参照してください。
5. ストレージドライブバックプレーンから補助信号ケーブルを取り外します [4]。

プラスのねじ回し (Phillips の 2 番) を使用して、ストレージドライブバックプレーンをシャーシに固定している右側のばね付きねじをゆるめます [4]。