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Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

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更新: 2016 年 4 月
 
 

Oracle ILOM CLI を使用してサーバーの電源を正常に切断する

正常なシャットダウンを実行すると、確実にすべてのデータが保存され、システムを再起動する準備が整います。

  1. スーパーユーザーまたは同等の権限でサーバーにログインします。

    問題の性質によっては、システムをシャットダウンする前に、システムステータスまたはログファイルを確認したり、診断を実行したりすることが必要な場合があります。ログファイル情報については、http://www.oracle.com/goto/ilom/docs にある Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.2 ドキュメントコレクションを参照してください。

  2. 関係するユーザーにサーバーの電源切断を通知します。
  3. 開いているファイルをすべて保存し、動作しているアプリケーションをすべて終了します。

    これらの処理に関する詳細は、使用しているアプリケーションのドキュメントを参照してください。

  4. 管理者アカウントを使用して、Oracle ILOM のコマンド行インタフェース (CLI) にログインします。

    手順については、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.2 のドキュメントコレクションを参照してください。

  5. Oracle ILOM プロンプトで、オペレーティングシステムをシャットダウンします。
    -> stop /System
    

    システムが Oracle Solaris OS を実行している場合、追加情報については、Oracle Solaris システムの管理ドキュメントを参照してください。

  6. サーバーから電源ケーブルとケーブルを外します。

    サーバーからのケーブルの取り外しを参照してください。


    Caution

    注意  -  Oracle ILOM を使用してサーバーの電源を切断すると、サーバーはスタンバイ電源モードに入ります。サービスプロセッサのリモート管理サブシステムと電源装置のファンには引き続き電力が供給されています。サーバーの電源を完全に切断するには、電源装置から電源コードを取り外す必要があります。


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