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Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

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更新: 2016 年 4 月
 
 

NVMe ケーブルを取り付ける

  1. 前面ストレージドライブバックプレーンと PCIe スロット 3 の Oracle PCIe NVMe スイッチカードの間に NVMe ケーブルを取り付けます。

    NVMe ケーブルの束を、シャーシ中間壁を通し、ファンモジュールとプロセッサの間のケーブル溝を経由して配線します。

  2. NVMe ケーブルを前面ストレージドライブバックプレーンに再接続します [1]。

    カチッと音がするまで、各ケーブルをそのコネクタに差し込みます。


    注 -  次の図は、24 ドライブのシステム構成に取り付けられる NVMe ケーブルを示しています。8 ドライブのシステム構成に NVMe ケーブルを取り付ける場合は、前面ディスクバックプレーンの NVMe コネクタの位置が異なります。

    図 58  NVMe ケーブルの取り付け


    image:サーバーに取り付けられる NVMe ケーブルを示す図。

  3. スロット 3 の Oracle PCIe NVMe スイッチカードに NVMe ケーブルを再接続します [2]。

    カチッと音がするまで、各ケーブルをそのコネクタに差し込みます。PCIe カードを取り付けるも参照してください。

    適切な NVMe ケーブル接続を確実に行うには、次の表を使用します。


    注 -  各 NVMe ケーブルには、Oracle PCIe NVMe スイッチカード上のポートに対応する照合ラベルが含まれています。たとえば、0,1 というラベルの付いた NVMe ケーブルは Oracle PCIe NVMe スイッチカードのポート 0,1 に差し込まれ、2,3 というラベルの付いたケーブルは Oracle PCIe NVMe スイッチカードのポート 2,3 に差し込まれます。
    システムディスク構成
    ディスクバックプレーンのケーブルコネクタ
    Oracle PCIe NVMe スイッチカードのポートのケーブルコネクタ
    ケーブルのパーツ番号
    8 ストレージドライブ
    A
    2、3
    7089783
    8 ストレージドライブ
    B
    0、1
    7089783
    24 ストレージドライブ
    A
    2、3
    7089784
    24 ストレージドライブ
    B
    0、1
    7089784
  4. サーバーを稼動状態に戻します。
    1. サーバーのストレージドライブ構成に応じて、次のいずれかを実行します。
      • サーバーが 24 台の 2.5 インチストレージドライブで構成されている場合は、サーバーの前面のファン構成部品ドアカバーを取り付けます。

        ファン構成部品ドアを取り付けるを参照してください。

      • サーバーが 8 台の 2.5 インチストレージドライブで構成されている場合は、サーバーのディスクケージカバーを取り付けます。

        ディスクケージカバーを取り付けるを参照してください。

    2. エアバッフルを取り付け位置まで下げます。
    3. ファンモジュールを取り付け、ファン構成部品ドアを閉じます。

      ファンモジュールを取り付けるを参照してください。

    4. サーバーの上部カバーを取り付けます。

      サーバーの上部カバーを取り付けるを参照してください。

    5. サーバーを通常のラック位置に戻します。

      サーバーを通常のラック位置に戻すを参照してください。

    6. 電源コードを電源装置に再接続し、サーバーの電源を投入します。

      電源ケーブルとデータケーブルを再接続するおよび サーバーの電源を入れるを参照してください。電源装置の AC OK LED が点灯していることを確認します。

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