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Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

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更新: 2016 年 4 月
 
 

最適なシステムパフォーマンスを達成するためのシングルプロセッサシステムへの DIMM の装着

シングルプロセッサシステムでは、プロセッサ 0 (P0) に関連付けられた DIMM ソケットのみに DIMM を取り付けます。次の図に示すように、ソケット P0 D0 から始めて、最初に黒色のソケット、次に白色のタブがある黒色のソケット、その後に白色のソケットに装着します。黒色のソケットに装着する順序は、最初に Ch C、2 番目に Ch A、3 番目に Ch D、最後に Ch B です。白色のタブがある黒色のソケット、最後に白色のソケットで同じ装着順序を繰り返します。

図 27  シングルプロセッサシステムの DIMM の装着順序

image:シングルプロセッサシステムの DIMM の装着順序を示す図。

次の表で、上の図の吹き出し番号、メモリーチャネルのラベル (Ch A - Ch D)、および DIMM ソケットのラベル (D0 - D11) を使用して、シングルプロセッサシステムに DIMM を装着する正しい順序について説明します。

表 8  シングルプロセッサシステムの DIMM の装着順序
装着順序
プロセッサ 0 (P0) の DIMM ソケット
メモリーチャネル
最初に黒色のソケットに装着
1 番目
D0
Ch C
2 番目
D11
Ch A
3 番目
D3
Ch D
4 番目
D8
Ch B
次に、白色のタブがある黒色のソケットに装着
5 番目
D1
Ch C
6 番目
D10
Ch A
7 番目
D4
Ch D
8 番目
D7
Ch B
次に白のソケットに装着
9 番目
D2
Ch C
10 番目
D9
Ch A
11 番目
D5
Ch D
12 番目
D6
Ch B