最適なシステムパフォーマンスを達成するためのデュアルプロセッサシステムへの DIMM の装着
デュアルプロセッサシステムでは、DIMM を DIMM ソケットに装着する際、プロセッサ 0 (P0) D0 から開始して、プロセッサ 0 (P0) に関連付けられたソケットと、プロセッサ 1 (P1) の対応するソケットに交互に装着します。次の図に示すように、黒色のソケット、次に白色のタブがある黒色のソケット、最後に白色のソケットに装着します。黒色の DIMM ソケットに装着する順序は、最初に Ch C、2 番目に Ch A、3 番目に Ch D、最後に Ch B です。白色のタブがある黒色のソケット、最後に白色のソケットで同じ装着順序を繰り返します。
図 28 デュアルプロセッサシステムの DIMM の装着順序
次の表で、上の図の吹き出し番号、メモリーチャネルのラベル (Ch A - Ch D)、および DIMM ソケットのラベル (D0 - D11) を使用して、デュアルプロセッサシステムに DIMM を取り付ける正しい順序について説明します。
表 9 デュアルプロセッサシステムの DIMM の装着順序
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最初に黒色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に交互に装着)
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1 番目
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最初に D0 に装着
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次に D0 に装着
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Ch C
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2 番目
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最初に D11 に装着
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次に D11 に装着
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Ch A
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3 番目
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最初に D3 に装着
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次に D3 に装着
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Ch D
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4 番目
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最初に D8 に装着
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次に D8 に装着
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Ch B
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次に、白色のタブがある黒色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に相互に装着)
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5 番目
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最初に D1 に装着
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次に D1 に装着
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Ch C
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6 番目
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最初に D10 に装着
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次に D10 に装着
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Ch A
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7 番目
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最初に D4 に装着
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次に D4 に装着
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Ch D
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8 番目
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最初に D7 に装着
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次に D7 に装着
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Ch B
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次に、白色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に相互に装着)
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9 番目
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最初に D2 に装着
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次に D2 に装着
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Ch C
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10 番目
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最初に D9 に装着
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次に D9 に装着
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Ch A
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11 番目
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最初に D5 に装着
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次に D5 に装着
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Ch D
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12 番目
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最初に D6 に装着
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次に D6 に装着
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Ch B
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