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Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

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更新: 2016 年 4 月
 
 

最適なシステムパフォーマンスを達成するためのデュアルプロセッサシステムへの DIMM の装着

デュアルプロセッサシステムでは、DIMM を DIMM ソケットに装着する際、プロセッサ 0 (P0) D0 から開始して、プロセッサ 0 (P0) に関連付けられたソケットと、プロセッサ 1 (P1) の対応するソケットに交互に装着します。次の図に示すように、黒色のソケット、次に白色のタブがある黒色のソケット、最後に白色のソケットに装着します。黒色の DIMM ソケットに装着する順序は、最初に Ch C、2 番目に Ch A、3 番目に Ch D、最後に Ch B です。白色のタブがある黒色のソケット、最後に白色のソケットで同じ装着順序を繰り返します。

図 28  デュアルプロセッサシステムの DIMM の装着順序

image:デュアルプロセッサシステムの DIMM の装着順序を示す図。

次の表で、上の図の吹き出し番号、メモリーチャネルのラベル (Ch A - Ch D)、および DIMM ソケットのラベル (D0 - D11) を使用して、デュアルプロセッサシステムに DIMM を取り付ける正しい順序について説明します。

表 9  デュアルプロセッサシステムの DIMM の装着順序
装着順序
プロセッサ 0 (P0) の DIMM ソケット
プロセッサ 1 (P1) の DIMM ソケット
メモリーチャネル
最初に黒色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に交互に装着)
1 番目
最初に D0 に装着
次に D0 に装着
Ch C
2 番目
最初に D11 に装着
次に D11 に装着
Ch A
3 番目
最初に D3 に装着
次に D3 に装着
Ch D
4 番目
最初に D8 に装着
次に D8 に装着
Ch B
次に、白色のタブがある黒色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に相互に装着)
5 番目
最初に D1 に装着
次に D1 に装着
Ch C
6 番目
最初に D10 に装着
次に D10 に装着
Ch A
7 番目
最初に D4 に装着
次に D4 に装着
Ch D
8 番目
最初に D7 に装着
次に D7 に装着
Ch B
次に、白色のソケットに装着 (プロセッサ 0 とプロセッサ 1 に相互に装着)
9 番目
最初に D2 に装着
次に D2 に装着
Ch C
10 番目
最初に D9 に装着
次に D9 に装着
Ch A
11 番目
最初に D5 に装着
次に D5 に装着
Ch D
12 番目
最初に D6 に装着
次に D6 に装着
Ch B