Go to main content
Oracle® Server X6-2L サービスマニュアル

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 4 月
 
 

DIMM 障害インジケータと障害のある DIMM の BIOS 分離の不一致

1 つの DIMM が Oracle ILOM によって障害とマークされている場合 (たとえば、fault.memory.intel.dimm.training-failed がサービスプロセッサのイベントログに表示されている場合)、BIOS は、障害のある DIMM を含むメモリーチャネル全体 (最大 3 つの DIMM) を無効にすることがあります。その結果、無効にされたチャネルに取り付けられているどのメモリーもオペレーティングシステムで使用できません。ただし、障害検知ボタンを押すと、障害のある DIMM に関連する障害ステータスインジケータ (LED) のみが点灯します。メモリーチャネルのその他の DIMM の障害 LED は消灯したままです。そのため、点灯している LED を使用して、障害の発生した DIMM を正しく特定できます。