Ethernet ポートのブート順序およびデバイスの命名
このセクションでは、サーバーの背面パネルにある 4 つの 10 ギガビット Ethernet ポートのブート順序とデバイスの命名について説明します。位置については、背面パネルのコネクタの位置を参照してください。ポートには、右から左に NET 0 から NET 3 までの番号が付けられます。
Ethernet ポートのブート順序
サーバーのブート中に BIOS が Ethernet ポートを検出する順序を、次の一覧に示します。
注 -
BIOS 設定ユーティリティーの「Boot」メニューにある「Boot Device Priority」画面を使用すると、ブート優先順位を変更できます。
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NET 0
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NET 1
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NET 2
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NET 3
Ethernet ポートのデバイスの命名
注 -
インタフェースで使用される名前は、システムに取り付けられているデバイスによっては、下の一覧に示されているものとは異なる場合があります。
Ethernet インタフェースに対するデバイスの命名規則は、インタフェースやオペレーティングシステムの種類によって異なります。次の表に、各インタフェースに対して使用される BIOS の (物理的な) 命名規則とオペレーティングシステムの (論理的な) 命名規則を示します。これらの命名規則は、使用しているオペレーティングシステムや、サーバーに取り付けられているデバイスによって異なる場合があります。
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NET 0
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3A00
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ixgbe 0
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eth 0
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Ethernet
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NET 1
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3A01
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ixgbe 1
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eth 1
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Ethernet 2
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NET 2
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8200
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ixgbe 2
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eth 2
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Ethernet 3
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NET 3
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8201
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ixgbe 3
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eth 3
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Ethernet 4
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注 -
Windows では、Ethernet、Ethernet 2、Ethernet 3、Ethernet 4 のようなポート名がデフォルトで使用されます。ただし、実際のポートの命名は、通常はオペレーティングシステムのインストール中に、列挙の順序に基づいて行われます。さらに、Windows では、アプリケーション固有のニーズに応じてポートの名前を変更できます。