次のコンポーネントの保守作業は、サーバーを保守位置に引き出すことで実行できます。
ストレージドライブ
ファンモジュール
電源装置
DVD ドライブ
DDR4 DIMM
PCIe カードおよびケーブル
SAS ケーブル
NVMe ケーブル
内蔵 USB ドライブ
システムバッテリ
プロセッサ
ディスクバックプレーン
前面のインジケータモジュール
マザーボード
延長可能スライドレールを使用してサーバーをラックに設置している場合は、次の手順に従って、サーバーを保守位置まで引き出してください。
ラックの固定手順については、Oracle Server X6-2L 設置ガイド の 取り付け用にラックを固定するを参照してください。
サーバー付属のケーブル管理アーム (CMA) はサーバーを引き出せるようにちょうつがいで連結されていますが、すべてのケーブルおよびコードを引き出すことができるか確認するようにしてください。
開位置にあるとき、リリースラッチカバーはスライドレールリリースラッチを掛けている状態になります [1]。
![]() | 注意 - スライドレールリリースラッチをリリースする前に、ラックの転倒防止策を配備します。 |
図 7 保守位置へのサーバーの引き出し
この時点では、サーバーは保守位置に引き出されています。