始める前に
次のタスクを完成していることを確認してください。
次のセクションのガイドラインと要件を確認します。
クラスタの接続とインストールで説明されているように、プライマリクラスタおよびセカンダリクラスタを設定します。
nodeA は、プライマリクラスタの最初のノードです。どのノードが nodeA であるかを確認するには、図 8を参照してください。
nodeA# metaset -s nfsset a -h nodeA nodeB
nodeA# metaset -s nfsset -a /dev/did/dsk/d6 /dev/did/dsk/d7
nodeA# metaset -s nfsset -a -m nodeA nodeB
ミラーのコンポーネントを 2 つ作成します。
nodeA# metainit -s nfsset d101 1 1 /dev/did/dsk/d6s2 nodeA# metainit -s nfsset d102 1 1 /dev/did/dsk/d7s2
いずれかのコンポーネントを使用してミラーを作成します。
nodeA# metainit -s nfsset d100 -m d101
もう 1 つのコンポーネントをミラーに接続して、同期できるようにします。
nodeA# metattach -s nfsset d100 d102
次の例のようにミラーからソフトパーティションを作成します。
d200 - NFS データ (マスターボリューム)
nodeA# metainit -s nfsset d200 -p d100 50G
d201 - NFS データのポイントインタイムコピーボリューム
nodeA# metainit -s nfsset d201 -p d100 50G
d202 - ポイントインタイムビットマップボリューム
nodeA# metainit -s nfsset d202 -p d100 10M
d203 - リモートシャドウビットマップボリューム
nodeA# metainit -s nfsset d203 -p d100 10M
d204 - Oracle Solaris Cluster SUNW.NFS 構成情報用のボリューム
nodeA# metainit -s nfsset d204 -p d100 100M
nodeA# yes | newfs /dev/md/nfsset/rdsk/d200 nodeA# yes | newfs /dev/md/nfsset/rdsk/d204
次のステップ