clsetup ユーティリティーでは、ゾーンクラスタを対話形式で作成し、グローバルクラスタの定足数、リソースグループ、クラスタトランスポート、プライベートホスト名、デバイスグループ、および新しいノードオプションを構成できます。clzonecluster ユーティリティーは、同様な構成タスクをゾーンクラスタに対して実行します。詳細は、clsetup(1CL) と clzonecluster(1CL) のマニュアルページを参照してください。
phys-schost# プロンプトは、グローバルクラスタのプロンプトを表します。この手順は、グローバルクラスタ上で実行します。
この手順では、長形式の Oracle Solaris Cluster コマンドを使用して説明します。多くのコマンドには短縮形もあります。コマンド名の形式の長短を除き、コマンドは同一です。
グローバルクラスタのノードから、次の手順のステップをすべて実行します。
phys-schost# clsetup
phys-schost# clsetup
q が表示されます。
phys-schost# clzonecluster configure sczone
ユーティリティーで実行可能な操作は、次のオプションで確認できます。
clzc:sczone> ?
対話式の clsetup ユーティリティーまたは Oracle Solaris Cluster Manager ブラウザインタフェースを使用して、ゾーンクラスタを作成したり、ファイルシステムまたはストレージデバイスをクラスタスコープに追加したりすることもできます。その他のすべてのゾーンクラスタ構成タスクは、clzonecluster configure コマンドで実行されます。clsetup ユーティリティーまたは Oracle Solaris Cluster Manager を使用して、ゾーンクラスタを構成する手順については、Oracle Solaris Cluster 4.3 ソフトウェアのインストールを参照してください。
画面に表示される指示に従って、タスクを完了します。詳細は、Oracle Solaris Cluster 4.3 ソフトウェアのインストール の ゾーンクラスタの作成および構成の手順を参照してください。
関連項目
詳細は、clsetup または clzonecluster のオンラインヘルプマニュアルページを参照してください。